日誌20121002_終日上海

日誌20121002_終日上海

0550起き、中国中央テレビのOPを観て、シャワー浴びネスカフェ飲んで0743外へ朝食に。 宿の周りをほとんどあみだくじ状に歩く。どうもこのエリアは外国人(韓国人?)が多く、暮らし向きの良い新開地(空港から地下鉄で4駅だから、当然か)らしい。ちょっと高級感のあるパン屋やカフェが多い。そういうところに限ってターゲットにされないようにか「釣魚島と取り戻そう」といった大段幕を掲げている。噂は本当のようだ。





さんざん歩いたところで、妙境路と新川路の交差点の蘇州湯包やへ。湯包6元、辣肉麺10元。

宿に戻り、部屋のLANにポケットワイヤレスルータをつないで試験。部屋番号と暗証番号(パスポート番号の下六ケタ)を入力するのだが繋がらず。受付に行って試してもらったがやはりダメで、代わりに事務用?のログイン情報を教えてもらう。

部屋でネスカフェ飲み、受付ロビーでメール打ったりして1140ようやく外へ。新川路を東へ歩き、Suning(蘇寧)電器の前のショッピングセンターへ。貼膜屋(携帯などに保護フィルムを貼る専門の商売。中国にはやたらと多い)の屋台が何軒か出ており、丁寧にやってくれそうな顔の若者と目が合ったのでそこでやってもらうことにする。Apple純正のフィルムが100元、サードパーティのが70元(技術料込み)で、このさい前者にして手順を見せてもらう。

・貼る前にディスプレイガラス面の埃は完璧に取っておく
・フィルムはディスプレイの長辺をガイドラインに使う
・さいしょはやや弛んだ感じで貼っておいて、ヘラ(プラスチック板にガラス拭き用クロスを被せたもの)と爪先で気泡をまとめ、外に追い出す方が楽

がコツといったところか。美しい出来栄えをほめ、記念撮影。

ショッピングセンター前のバス停から申川専線で上海駅へ6元。浦東新区はやはり新興開発区らしく、小綺麗な高層アパートが並んでいる。工場が見えたらすぐ黄浦江を渡り、虹口区を横切って駅南広場の西端に着く。1330不夜城ビルへ。携帯充電用のUSBケーブル10元、万能バッテリー充電器40元、iPhone用アダプター本体(iPad以外の機器を同時に充電する用)30元購入。

地下鉄上海駅駅へ歩き、公共交通カード70元(うちクレジット50元)購入。不夜城は携帯に特化していてiPadの周辺機器はほとんどないので、1号線で徐家 へ。2大電脳ビルを探索するが、お目当てのiPad用シリコンキーボード付きケースはない。まだ深センでも出来たばかりで、輸出に回ってから国内市場への供給が始まるのだろうか。

同じ駅から地下鉄9号線で黄浦江の下をくぐって商城路駅へ。世紀大道を歩く。正大広場を探すが、お目当てのダイアリーを置いている文房具屋(というより文房具屋そのものが)見つからず。

また浦江の下をくぐって南京西路駅へ。昼食べてなかったので4番出口からビル上がった南翔饅頭店へ、蟹肉小籠包35元、ホットミルクティー16元。蟹肉だからと言ってとくにありがたい感じはせず、今後は安いし豚肉かエビのでいいや。ミルクティーはココア入り。この種のオリジナリティーの追究は、あまり感心しない。

南京西路〜陜西南路を歩き、長楽路のGarden Bookへ。しかしQuo Vadisの中国語版ダイアリーはまだ入荷しておらず、11月?とのこと。

威海路を西に歩いて辛香 で四川料理の夕食。口水鯰魚、キュウリのニンニク和え、手羽の唐揚げ、ハルビンビール、ご飯で97元。まあまあ。キュウリはすばらしく、自分でも作ってみたい味。

陜西南路駅そばのリリアンも閉まっていて何も買えず、人民広場まで散歩して地下鉄に乗る。しかし国慶節のためかこれも途中まで。駅で待っていた白タク80元で川沙駅まで。とちゅう居眠りしてここだ、と言われて降り、よく見るとひとつ手前の華夏東路駅。しょうがないので途中方向を間違えつつ宿まで歩くと2330、荷物ちょっと整理して寝る。