九州新幹線考
やっと、こういう意見が報道されるようになった。それはいいことなのだが、着工されてからでは遅い、という気もする。これは反対運動の問題なのか、マスコミの体質なのか。
地元出身者としては、もう少しマシなお金の使い方はないのか、という感じだ。福岡〜長崎が片道5000円では乗る気になれないし、それで在来線を廃止・縮小されるのではいい迷惑だ、そう考えている人は多いのではないか。
新幹線を新しく作る金があったら、長崎本線・大村線の複線化を進めてほしい。あのすれ違い待ちの停車時間がなくなる(大都市圏出身の人には、何のことか分からないでしょー)だけで、けっこう時間短縮されるはずだ。
けっきょく、いちばん喜ぶのは高速バス会社(と関連法人に天下りする役人?)、ということになるのでは。
-
-
-
- -
-
-
http://www.j-cast.com/2008/05/01019682.html
たった26分短縮に2600億円 九州新幹線・長崎「壮大なるムダ遣い」
九州新幹線・長崎ルートが着工された。在来線の特急「白いかもめ」が1時間57分で走る長崎−福岡・博多間を、新幹線は26分短縮するという。この26分に2600億円超が投じられる。しかも実質的な時間短縮は「13分30秒」しかない。「税金のムダ遣い」に限りなく近いのではないか。(略)