日誌20100331:昆明で一回休み

0630起き。シャワー浴び荷造りして、0730朝食。今日もお粥は薄いが、白饅頭を食べて満足。0745にチェックアウト、ホテルに荷物置いてクリーニング屋へ0755。着くとこれからアイロンをかけるところで、プロのやり方をじっくり見せてもらう。シャツは袖→前身頃→後身頃の順ね。0810に受け取り急いでホテルへ、ザックに洗濯物を突っ込んでバス停へ、泉州車站へ1元。チケット売り場でアモイ行き37元。0840の発車、「急いで乗って下さい」といったことを窓口のお姉さんに言われる(推測)。アモイ行きは6番乗り場、豪華快速バスの乗り場は別になっている。ダブルデッカーで、荷物が多いので下に荷物ごと座る。

ほぼ定時に発車、スムーズに走るが向かいの座席の若者が酔ってしまい、思い切り通路に吐く。中国では乗り物慣れしてない人が多いのか。1000ごろに空港近くの高崎のバス停着。タクシーやバイクが待っていて、ここで乗り換えて空港へ。タクシー15元、ちょっと距離がある。アモイ空港はチェックインカウンターがいくつかのブロックに分かれていて、A島、B島といった表示。チェックインすると1025。土産物屋には台湾から輸入した果物や、台湾製品が目立つ。

フライトはボーイング737で2.5時間、福岡〜札幌くらいの距離か。昆明の空港は町に近く、1415タクシー14元で昆明站(鉄道の駅)近くのバスターミナルへ。ラオス方面行きのバスは今日の分は売り切れ、明日のをボーテン(ラオス側国境の町)まで購入247元、17:30発車(1日1便)。

昆明で一泊半することになり、宿を探す。昆明站の前の雲南省招待所は満室。外に出てみるとホテルの客引きさんがうようよしており、いい人系の顔の男性(あとで聞くと、麗江出身とのこと)に声をかけられる。予算を聞かれて「100元」と答えると、いいよ、ということで駅からちょっと東の速8(スーパーと読むらしい)酒店へ。100元+デポジット100元払う。部屋は汚くないだけいいか、というレベル。足拭きマットがないせいか、トイレ/シャワールームの前のカーペットが湿っている。

移動で腰がかなり悪くなったので、ホテルの旅行代理店に聞いて市中医院(漢方の病院)へ。春城路からバス52路1元。昆明ICカード化されていて、隔世の感。1600初診料3.5元、鍼灸科で鍼(刺しておいて電気パルス)と吸い玉、計1時間弱の治療で100元。女性の医師が「明日も来い」と言っていたところを見ると、外国人料金かも。旅の記念も兼ねてICカードを作ろうとバス5路に乗るが、逆方向のに乗ってしまい、ショッピングエリアで降りる。周りは携帯電話屋だらけで、こっちで探した方がよかったようだ。黒のiPod Waterを発見、こちらはリンゴマークが白で、デザイナーも考えて作っているのだな、と思う。スタートを下げて交渉するとあっさり500元で落ち着く。たぶん、他の店の主人が言っていた400元あたりが底値ではないか。これとSIMカード、クレジット多め100元で計600元。

昆明の街はなんかすっかり楽しげになっている。バス52路(これは空港へ行くらしい)1元でホテル最寄りの春城路へ、近くの東北水餃の店で辣牛肉、トマトと卵スープ、ご飯2杯、ニラ入り水餃子、大理ビール41元。辣牛肉は花椒がたっぷり入っていて、劇物。宿に戻り、半日延長を告げて部屋へ 2200、あっさり寝る。