日誌20100724:バンコク第2日・くたばり日

0605に目覚める。エアコン(廊下に付いていて夜だけ入る)で寝冷えしてしまった。毛布かぶって暖かくして寝るが後の祭り。気分すぐれず、最終的に起きたのは1545。やはり寝不足で飛行機に乗ったツケはどこかで払うことになるらしい。中井久夫氏のアドヴァイス「寝不足は2日単位で帳尻を合わせよ」を実践したわけだ。ともあれ観光等々は(明日は早いし)不可能。ちょっと凹む。

ともあれシャワー浴びて着替え、1615昨日の繕い物を受け取りに行く。ゲストハウスとなりの日月楼は1800までお休み。そのままラーマ4世通り沿いの店で焼鴨のせ汁ソバ35B。ちょっと歩くことにし、クロントイ方向の歩道橋まで歩く。歩道橋の向こうにはカーオマンガイ、パッタイなど目ぼしい屋台は揃っている上、200mほどの間にセブンイレブンが3つもある(団地があるためだろう)。大きいセブンイレブンに入り、ホットカプチーノ23B。ちゃんと牛乳を泡立て、エスプレッソの機械もヨーロッパや日本のと同じ。ただ注文は少ないのか、店員のお姉さんは作りながら時々マニュアルを見ている上カプチーノなのにクリーマーを付けてくれる(返した)。コーヒーの味は、ベストではないがイタリアの安い方くらいの等級。つまりまあ飲める。

1700過ぎゲストハウスに戻り、ジョセフ・ニーダム「ニーダム・コレクション」(ちくま学芸文庫)のさわり読む。期待できそうな内容。原稿の手直しとメールの返事書くため4階のテラスへ。同宿の大阪から1か月ほど旅行に来ている男性(自営業、バイク販売)と話す。下の旅行代理店の社長パヤップ氏は辞めたとのこと、残念。このゲストハウスを絶賛。たしかに若くない旅行者(若者はカオサン通りで連日パーティー?)やバンコク好きにとって居心地のいい場所ではある。あと耳寄り情報としては、プラトゥーナムのパンティッププラザ(バンコクのミニ秋葉原)でマックOSのDVD(もちろんブート)が300バーツで買えるとのこと。全バージョン揃っているらしい。

部屋に戻って原稿打ち終え、メールも出して1945夕食へ。日月楼に入るがメニューが出てこない上、あとがお年寄りで詰まっているのでやめ、さっきの屋台街へ。パッタイの大35B。久々にちゃんとしたパッタイ。ニラ、バナナの花、生モヤシ、ライムの4点セットも完璧。桜えびや堅豆腐などふつうタイ料理で使わない材料をあれこれ入れないとおいしくないので、やはりこの店のようにメニューをパッタイとホイトーッ(貝のもんじゃ焼き風)の鉄板2種に絞っている屋台を選ぶのが良さそうだ。

昼ほとんど食べてないし食欲はいつも通りなので、屋台をハシゴ。バンコク銀行の角を団地の方へ入ったところの、いかにも何でも作りそうな店へ。ホイラーイ(ハマグリのバジルと辛味炒め)とパッペップラームク(イカのカレー炒め)、ご飯、コーラ135B。腹一杯で宿に戻り、シャワー浴び目覚ましを0500にセットして日誌付けると2225。