新年日誌20110103:移動日 南京→上海

0930起き、まずホテル5階のランドリー(セルフサービス、無料)へ。洗濯機に比べ乾燥機(パナソニックの家庭用)が小さいのにやや不安を覚えつつ、ジーンズ等を洗濯。

洗濯機を回している間に1階の食堂で朝食。宿泊者は15元で中・洋のバイキング。お粥に白粥・豆粥があり餃子も朝から食べ放題なのはさすが。

乾燥機に洗濯物を放り込み、部屋でシャワー、荷造り等。案の定洗濯物はなかなか乾かず、そうこうするうち1200のチェックアウト時間が迫る。タイマーの時間を最大にし、とりあえず他のものをフロントに預けチェックアウト。帰りの新幹線のチケットをまず買っておこうと中山埠頭までまで歩いてバスに乗るが、途中の魚市場〜南京西駅の間が大渋滞。チケットはあきらめてホテルに戻る1330。

だいたい乾いた洗濯物(ジーンズはちょっと生)を回収してバッグに詰め、ホテルを出る。さっきの失敗に懲りて反対方向の熱河路へ歩く。バス停で南京駅行きのバス路線を探していると「どっち行くんだ(推測)」と中年の女性が声をかけてくる。「南京火車站」と紙に書くと、「角を曲がったところから??番に乗れ」とのこと。2元。

1500駅に着いて自動切符売り場に行くと、機械(新幹線専用)の前にけっこう長い列。1700発の立席券146元が辛うじて取れる。時間があるが腰も張るし荷物もあるので歩き回る気は起きず。南京駅は正面が玄武湖に面しており、駅前の光景としては最も美しいかも。公衆トイレ1元、駅そばの大娘水餃では金陵通カード使えず、定食屋でスペアリブの甘辛揚げ定食23元。

駅の待合室へ移動。1650乗車、客車のいちばん後、座席の後に広く空いたスペースに陣取る。定刻に発車。時刻表を見ると、この列車は上海虹橋駅までノンストップなので1813着。ちょっとラッキー。満席だがスペースは快適で、バッグに座ったり立ったりしているうちに到着。

虹橋駅からは地下鉄2号線で静安寺駅へ一本4元。まっすぐ南へ歩き、静安公園の裏手の延安西路の大歩道橋(エスカレーター付き)を渡り左へ歩くと、きょう明日の宿、延安飯店1915。258元×2+デポジット=800元前払い。ホテルそのものは4つ星だが、東苑(別館)のみ格安。たしかに壁紙の端がめくれていたり、マットレスが少々波打ってはいるが、サービスは同じだしバスタブも付いているし、まあ読みが当たったというところ。

くたびれたセーターをクリーニングに出し22元、夕食へ。出て左のスープが売りらしいお店へ。今回の目的、陽澄湖のカニ、男士湯(スタミナスープ?)、青島ビール、ご飯180元。イスの角度が悪く腰が痛み出したせいもあるが、カニはまあこんなもんか、といったところ。スープはうまい。

部屋に戻り、長風呂で身体を暖めてから寝る。