日誌20100328:移動日、寧波→泉州

けっきょく日記に続いて書類作り等々して、徹夜(というより超早起き?)。0450朝食へ。ホテル近くの寧波永和豆漿(もともとは台湾なのだと思うが、この屋号の中華ファミレスは至る所で見かける)で牛肉麺、ジャガイモとピーマン炒め、王老古(これも定番の薬草茶、コーラなどよりちょっと高い)、寧式(=寧波風)炒飯で32元。炒飯は高菜、さっぱりしていてよい。

ちょっと読書して宿に戻り、シャワーと荷造り。0615にチェックアウト、カードキー保証金20元受け取る。汽車南站へ歩き、長距離バスターミナルへのシャトルバスに乗る。0700到着、新しい建物。周りの店でお茶2本(レモンティーとミントティー、どちらもいける)7.5元、小龍包(とはいっても小ぶりの饅頭)6個5元。

2階の待合室で時間つぶし、0830に乗り場へ(10分単位で入れ替える)。やはり寝台バス(写真左)で、いちばん前の上なので視界よし。 0840発車。南に下るにつれ山がちの地形となる。福建省に入って、やっと家並みが途切れて農村地帯が混じるようになる。さすがに茶畑多し。中国の広さを実感できたのは収穫。

1350サービスエリアで食事休憩。豚耳の炒め(八角やセロリも入っていて小技が効いている)、タケノコの炒め煮、ザーサイのスープ、鳥唐揚げ、ご飯で30元(写真中)。1415発車、ひたすら寝たり読んだり撮ったりしているうちに暗くなり、「タイタニック」のいいところで1800ごろ泉州着。

かなり郊外で降ろされ、例によって白タクやバイクタクシーの客引きが来て、言い値は30元。20元まで下がったところでメーター付きタクシーが来たのでこちらへ。初乗り6元。汽車站まで16元。

降ろされた向かいのホテルは60元だが外国人ダメ。予約を入れていたウィークリーマンション?は受付が見当たらない。向かいの海悦快捷酒店118 元(特価房100元は満室)に決める。この値段にしては広く設備も良い。アモイの空港までは近くのバスターミナルから1.5時間とのこと、3泊して31日朝に発つことにする。

眠くなる前に夕食へ。泉秀路向かいのキヨスクで地図4元、ショッピングエリアをうろうろして重慶酸辣麺8元、これは辛い上に花椒がたっぷり入っているらしく、劇物スレスレの味(写真右)。口直しに泉秀路沿いの台湾小吃、西嶋小鎮でシールー飯(醤油でトロトロに煮込んだ豚肉がのったご飯)8元、その並びのパン屋でチョコレートパン6元。2300宿に戻り、シャワー浴び、お茶入れて一休み。お茶は福建らしく小さな真空パック鉄観音、珍しく有料だがその価値はある香り。洗面台で浸けておいた洗濯物を洗おうとも思うが、眠くなり明日に回す。